あんたなんか大っきらい!!

両親の部分に触れられたくなくて

早口でまくし立てた

「それじゃあお休み・・・」

「・・・おやすみ」

パタンと扉を閉じるやいなや

ズルズルと座り込む弥生

(やっちゃったぁぁぁ・・・

絶対引かれた・・・やっぱりあたしに

友達なんて無理なんだ・・・)