急な出来事
私は藤堂葵。私は行きたかった高校…氷河城学園に通うことが出来た。
しかしある日…私は両親によって氷河城学園に通うことが出来なくなった。
それは入学してから1ヶ月過ぎた頃だった…
『ねぇ〜葵〜』『なぁに?お母さん』
『準備できた?』『何の準備?』『部屋の荷物だとか…』
荷物?部屋の整理しろと言ってるのかなぁ?
『片づけるから大丈夫だよぉ〜』『明日…出発なんだから早めに綺麗にしなさいよ!』『出発って?』『言ってなかったけー?明日…お父さんの転勤でココ引っ越すのよ』
何か…急すぎて分かんない…『お母さん!聞いて無いんすけど!』『ゴメンゴメン』『もぉ〜!』
私は大人しく文句を言いながら部屋の物をまとめた。
『っで…高校は家の近くの青里高校に通ってね…』『えっ…じゃあ氷河城学園は?』『昨日ね…学校に連絡したからね』
『最低〜最悪』
と言うことで私はせっかく入れた氷河城学園を1ヶ月くらいで辞めて近くの青里高校に通わなくてはいけなかった…。

