メール

俺の目には狂いは無かった…






その言葉が頭の中でまわってて、まともに高橋雅樹の顔が見れない。






もうすぐ冬休みが近づく頃




あのNight祭から、何も変わりはなく、変わらず接してくれる彼…



…あの言葉は、嘘なの?





「桜井ー、今日、放課後話あるから残ってて(^^)」



返事する前に行っちゃった…




「なぁーに?告白かい?羨ましいこと(笑)」



意地悪にそー言った。




私は言いかえさず、というか、高橋雅樹に呼ばれたことだけが頭にあって、言葉が出なかった…