【完】校内1のイケメンに恋をした!! 2



「龍輝さんがそういう人だってことは知ってますけど。
でも、少しくらいは変わってくれたっていいじゃないですか」

「…つーか、俺は俺なりに変わろうとしてんだけど」


「そんなの嘘です。
“俺はこういう人間だから”って決めつけて、何もしてないじゃないですか」

「………」




“アイツとぶつかり合って話せばいいんだよ。
言いたいこと言い合って、初めてわかることもあるっしょ?”


…大雅さん。

私今、龍輝さんに色々言っちゃってる。

でも、こんな風に言うつもりじゃなかったんだよ…。
こんな風に言ったら、龍輝さんはきっと…、




「…なんで、決めつけんだよ」


…きっと、凄く冷たい目をする。




「お前に俺の何がわかるんだよ」


……冷たい声と瞳が私を見下ろす。


…怖い。 今すぐここから逃げ出したい。

こんな龍輝さんなんて、もう見ていたくない。


だけど…――。


「…何も話してくれないのに、わかれって方が無理だよ…」


――…だけど、このまま逃げるなんて、嫌だよ…。




「…龍輝さんは私の全部を受け止めてくれてる。
私だって、龍輝さんの全部が知りたいよ…」