【完】校内1のイケメンに恋をした!! 2



……。


黙々と食事の準備をする龍輝さん。

テーブルに次々と並べられていく天ぷらと、ひんやりと冷やされた素麺。
龍輝さんはまだ揚げの作業中だけど、大雅さんは既に食べ始めてしまってる。




「…お前はほんと、食う専門だよな」


龍輝さんの声に大雅さんは小さく笑い、そして早々に「ごちそーさま!」と席を立った。




「んじゃ、俺帰るわ!」

「…は? え、何、もう帰んの?」

「俺が居たらラブラブ出来ねーじゃん?
だから今日は帰るよ」


ニヤリ、と私を見て笑い、大雅さんはひらひらと手を振って部屋を出ていった。




「………」

「………」


…いきなり、二人きり…。

どうしよ…何を話せばいいか全然わかんなくなっちゃった…。




「…あのさ、」

「あっ、はい!?」


天ぷらを揚げ終わった龍輝さんが、汗を拭いながら私を見た。