そして、トモのご家族に挨拶しにきた。 トモの家には何度も遊びにいったから 結構仲良しなんだ。 「実都ちゃん…大丈夫?」 「おばさん…。ごめんなさい。私のせいで、トモが…トモが…。ごめんなさい。」 「実都ちゃんのせいぢゃないわ!あの子は…トモは…実都ちゃんのことちゃんと守ったぢゃないの!あなたが無事でよかったわ。 「おばさん…。」 なんで責めないの?私のせいなのに。私が…私が。 おばさんと話しているときだった。 ドン。ドン。ドン。ドン。 誰かが歩いてくる音が聞こえた。