こんなことを考えながら
待ち合わせ場所に到着。
まだ来てないみたい。
10分前だもんね。
少し経って見覚えのある人が
歩いてきた。
「とーもー!」
私は一生懸命手をふる。
「実都…?」
「そうだよ?どうしたの?」
暗くてよく顔見えないけど
私服は制服の何倍もかっこよくて。
私はこんな人の隣を歩いていいのかなあ~
って思わず思っちゃうよね。
「浴衣、似合いすぎだから。」
「///あ、ありがと。」
トモにゆわれるなんて嬉しすぎる…。
「ト、トモもかっこいいよ!」
「ふっ。ありがとな。よし!いくか!」
「うん!」
私の夢の時間の幕開け…。
