「かわいいこ連れてくって約束したの!実都じゃないといけないの」 瑠璃がうるうるな目でみてくる。 「あたしかわいくないし。瑠璃そんな目で見てもなにも変わらないよ。」 瑠璃はちぇっというと 「実都には効かないか…」 と小さな声でいった。 あんたそれで どんだけの男を 惑わせてきたのよ…。 「ぢゃあ、最終手段!実都の大好きな…ケーキおごってあげる!」