自分のなかで整理がついた頃、 トモのお葬式が終わった。 トモが本当にいなくなったんだ。 そう思うと涙が止まらなかった。 もうあの頃みたいに笑えないんだ。 そう決めつけてた。 実都にかける言葉なんて 見つからなかった。 見つからないで済ませてしまってたんだ。 トモが死んだのはあたしが止めたせい。 そうおもえば思うほど 辛くて辛くて、死にそうだった。