後ろを振り返っては Uターンして、 時には足踏みをして、 トモのいた『過去』で 幸せだったあの頃で、 私はずっと息をしていた。 でも、ちゃんと前に進まなきゃ いけない。 少しずつでもいい。 トモのいない『今』で、 息をしなくちゃいけない。 私はトモのぶんまで 辛くても、辛くても、辛くても、 精一杯生きなきゃいけないんだ。