「実都!あんたら付き合ってるんぢゃないの?」 電話が終わったらしい瑠璃は 不思議そうに聞いてくる。 「付き合ってないよ。あたし、そういうの興味ないから。」 「ふーん。もったいないなあ。あんなイケメンめったにいないよ?」 そんで付き合って ダブルでーとしようよ、って 目を輝かせながらいう瑠璃。 「ほんとに興味ないの!」