「う、嘘でしょ?だって名字違うぢゃない!!」 「離婚したんです。俺が小5のときに」 「嘘…。」 その場にしゃがみこむ百合子さん。 「俺たちの過去聞いてもらえますか?」 この時、実都が起きていたなんて 俺も百合子さんも気づかなかったんだ。