……あ…
耳が熱い…
私は咄嗟に耳を触って、赤くなった耳を隠す。
……バレてないよね…?
目が合ったから耳が赤くなるなんて…恥ずかしすぎる…
その時、ちょうど終礼開始のチャイムが鳴った。
「…柊くん、私行くね?」
そう言って戻ろうとすると柊くんは
「宇津木っ!」
ガシッと私の手首を掴んだ。
「甘いもん好きだろ?…これ」
柊くんはゴソゴソとポケットを探ると何かを取り出して。
私の手のひらの上にそっと置いた。
……飴…?
手のひらにチョコンと乗っていたのはカフェオレ味の飴玉だった。
しかも、2個。
メニュー