「マリナ…」
やっぱり。
マリナは最高の親友だよ…
マリナが親友でほんとによかった。
「ありがと」
少し照れながらお礼を言うと、マリナは「いいってことよ」と親指を突き出して笑う。
そのあと私たちは他愛ない話をしながらお弁当を食べ終えて。
雅也くんの教室目指して二人で歩く。
「まーさーやっ♪」
雅也くんの教室は本館2階にある1年6組。
本館3階にある1年4組の私達の教室とは結構離れていて、休み時間はあんまり会えないだとか。
「おー…。ちょっと待ってろ」
マリナに続いて教室を覗くと。
教室の後ろくらいかな……
ひとつの机に女子が集まって、何やら騒いでいた。
「斗真~っ!デザート食べるぅ?」
「斗真はフルーツの方が好きでしょ?」
「斗真くん、私の食べてっ!」

