マ……
マリナッ!!
いや、神様仏様マリナ様っ!!
栞を救ってくれてありがとうございますっ!!
「マリナぁー!」
私は弁当と今日の朝買ったパックのカフェオレを持って、
急いでマリナのもとに駆け寄る。
「栞と柊くんがコソコソ勉強やってるなんてこと、ファンが知ったらヤバいでしょうねぇ」
マリナが弁当の包みを開けながら呟く。
やっぱりマリナがそう言うとほんとにそうなる気がする……。
カフェオレにストローを突き刺してチューと中身を吸い上げる。
「そーだ!あとで雅也のとこ行きたいから栞ついてきてっ」
そう嬉しそうに言いながら卵焼きを頬張るマリナ。
ほんとラブラブだよねぇ……
羨ましい限りだよ…
「さっきの話なんだけど、栞は別にいいんじゃない?ファンの人達に振り回されたら何も出来ないじゃない」
マリナは急に真剣になると、もっともらしい意見を述べる。
でしょ?と首を傾ける。
「なにかあったら私もいるし。いつでも駆け付けるよっ?」
マリナは、にこっと笑顔を見せながら私にそう言う。

