放課後のお勉強~イケナイ課外授業~



「実は、今俺らだけじゃねーんだよ」


「…は?」


「栞ちゃん、おいで」


雅也は意味不明なことを言い出したと思ったら、


突然自分の後ろを振り返って、誰かを呼んだ。



「あ、はい…」


そして。


少し小さめの声が聞こえたと同時に、藤岡の横からひょこっと顔を出した、もうひとりの女。



「あ…っと、宇津木です」


少し真っ赤になった顔に、


ちょこんとした、小さめの身長。


何より、鼻の頭に雪が乗っていて。



……小動物みてー…。



第一印象が、そんな感じだった。