放課後のお勉強~イケナイ課外授業~




「ぐえぇッ!!ぐるじぃぃぃい!!!」



雅也は苦しそうに締め付けられているマフラーを掴んで、


その光景をこれまた無表情で見ている女は、雅也を一切助けようとはしない。



「ぐは…ッ…殺す気か……!」



しばらくしてマフラーを離すと、雅也は肩を大きく揺らして呼吸を繰り返す。


顔は真っ赤で、本当に苦しそうだ。



「はー…二人でイチャイチャデートですか。俺は帰るぞ」


こんなカップルに付き合っている程ヒマじゃねーんだよ。



……実際ヒマだったけど。



「あッ、ちょっと待て斗真!!お願いがあんだけどよ、」


「…あ゙?」


振り返ってもう帰ろうとした俺を呼び止めたのは、



またまた雅也の声だった。