放課後のお勉強~イケナイ課外授業~




柊くんは振り返って真剣な眼差しで私を見下ろす。



「それで、あっ、別に柊くんの言うことを聞きたくないってわけじゃなくて、その、だから…――っ」



あぁもう、私なに言ってんの!?


こんなんじゃあ柊くんに伝わらないよ……。


しどろもどろになってなにを言えばいいかわからない……



その時、突然私の頭が引き寄せられて。


気付いた時には柊くんの胸の中にスッポリと収まっていた。


「え、ちょっ柊く――」



「良かった……」



……えっ…?



「何が、ですか…?」


柊くんに耳元で囁かれて、柊くんの甘い香りに身体が包まれて。


心拍数はどんどん上がって、私の心臓は爆発寸前だった。