放課後のお勉強~イケナイ課外授業~




心臓がバクバクいって、隣にいる柊くんに聞こえそう。



静まれ、私の心臓――……!



「――で、こうなるわけ。わかるか?」



「…あ、はい…」



私がドキドキしている間に柊くんの説明は終わっていて。



急いで柊くんの声に意識を集中しても、柊くんは私の変化に気付いた様子。


「…宇津木、本当にわかってんのか?」



少し冷たい声で聞いてきた。



「…え、っと」


「宇津木、自分のためだろ?しっかり聞いてろよ」


さっきまでの優しい柊くんはいなくて。


柊くんは完全に怒っているようだった。