「じゃあ、この元素とこの元素は――…」 勉強を始めて20分が経った。 柊くんは全然わからない私に一から丁寧に教えてくれる。 普通の先生より教えるの上手だよ……。 やっぱ、柊くんに教えてもらって良かった。 「――それでこうなる。わかるか?」 「あっ!なるほど~!!柊くん教えるの上手ですねっ」 「……まぁ、弟とかに教えたりするから」 「すごいですね!」 勉強が始まる前柊くんと二人でやるのには少し抵抗があったけど、さっきよりも話やすい雰囲気になってるし。 なんか、すごい楽しい。