「やだっ!!離してッ」
暴れたり身体を捩ったりしても、既に私に股がってる金髪オトコ。
腕は黒髪の人に押さえつけられてて、頭の上に持っていかれた。
「言っとくけど、ささっと別れないアンタが悪いんだから」
「シンジ。斗真とヤれない身体にしてあげて」
廊下で楽しそうにこの光景を見ている先輩たちは笑ながらそう言って。
「はいはい」
シンジと呼ばれた金髪オトコは、ニヤリと口角をあげると、
「――やッ…!」
私の太ももに指を這わせてきた。
斗真とは違う指に、手のひらに触られて。
ジワリと、涙が零れる。
メニュー