――――

――



「――おり…」



「―――んん゙っ」





「起きなきゃキスすんぞ」




―――うん?


キス……。



………キス!?!?!?




「はえぇッ!?誰っ!?!?」



パチッと思いきり目を見開く。



「あ、惜しい」



私の目の前には、ニヤリと妖しい笑みを浮かべる斗真。



その距離、約5センチ。