斗真の胸の中で安心してたら、突然 「…さっきはごめんな、栞」 押し殺すような声で謝ってきた。 ……え…? どうしたの?という風に斗真の顔を覗きこむ。 斗真は少しだけ顔を歪ませながら、私の髪の毛を指で梳く。 「さっき図書室であんなことしちまって…。怖かったよな?」 「………?」 あんなこと……。 ………………。 ―――ハッ!!! 私の頭の中にはさっきのちょっとえっちな光景が思い出される。 きゃああああ!!!! すこーしだけ忘れかけたのに……。 また顔が熱くなるよ……っ!