放課後のお勉強~イケナイ課外授業~

“あいつって誰?”


聞かなくてもわかる。


私が男子に呼び捨てしてるのは、郁也しかいないから。



「なんとか言えよ」



柊くんは弄んでいた私の髪に、優しく口づけをした。



「違うの…郁也は……っ」



「なにが違うわけ?今も呼び捨てで呼んでんのに」



柊くんのその言葉に、なにも言い返せなかった。


柊くんの目を見ることが出来なくて、顔を横に逸らす。



何も言わない私に痺れを切らしたのか、



柊くんは横に逸らした私の顎をつかんで、上に上げさせる。


そして、



「今から俺のこと“斗真”って呼ぶか、ここで俺に襲われてーか。どっちがいい?」



悪魔な選択を出してきた。