ギシッ…
私が座ったそれは、フカフカのベットで。
いつ座ったのかわからないけど柊くんもそこに座っていた。
暗くて柊くんがどこに座ってるか分からなかったけど、
甘い香りと柊くんの息遣いで、目の前にいることがわかった。
「もっとこっち来い」
柊くんは私の腰を引き寄せて、耳元で「大丈夫。俺がいるから」と囁いた。
暗闇でも、柊くんが近くにいるのがわかって、
心臓がドキドキ波打つ。
すると柊くんは、私の後頭部を自分の胸に埋める。
ひゃあああ……
胸がっ、胸がっ!!
私の頬に当たってるよぉ…
女の子とは違うガッシリとした胸板。
柊くんの心臓が、トクン、トクンと動いているのがわかる。

