「俺、敬語とか嫌いなんだよね。しかも栞ちゃんと何回か会ってるからさ。な?そうしよ!!」 えーーっ!! ちょっと、展開早すぎないっ!? そう思いながらも結局私は雅也くんに丸め込まれ、タメ口で話すことになった…… まぁ同い年だからそれが普通だと思うけど… いくら知り合いと言えども、やっぱり抵抗がある…… それで、時々敬語が混じっていながらもタメ口で会話をしていて。 カフェに来てから3時間くらい経ったとき。