「まさか教科書の角で叩くとは、思っても無かったよ」 「いやぁ、あれくらいしないと効果無いし?」 「だよねー。私も告げ口した甲斐があったわ」 「うぉい!!」 思わず立ち上がり、正紀の机をバンと叩く。 二人は迷惑そうに廉の方を見た。 「今のは聞き捨てならんぞ!おい、楓!詳しく説明しろっ!」 「別に説明するほどでもなくない?」