「ほら、言わなきゃ分かんないって」 「……そうね」 リュカは息を吸うと、真剣な顔をする。 今にも廉をひっぱたきそうな勢いだ。 「アナタ……昨日の"アレ"は何なの?」 「アレ?」 訳が分からず、廉が怪訝そうな顔をする。 すると、リュカが驚きに目を見開いた。 「何って……覚えていないの!?」 「何が?」 「アナタが容赦無く鎌を振り回したこと!」 「そんなのいつもやってるじゃん」 「そうじゃなくて……」