今週の水曜日だったかな?、あたしは一人で屋上に来てたんだ
夕焼けがきれいで写真を撮りたくなったんだ。

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「キレー…」



あたしは風景を撮ることが好きでよくカメラを持って 街をまわっていた


─カシャッカシャ


次々とシャッターを切ってると後ろから声がした


「ね、何してんの」


後ろを見ると、茶色い髪の毛の男の子がいた