【続】新撰組と2人の少女



「また人間界に来ることになるとは……。」



「そうね。とりあえず、記憶が戻った人たちを呼び出しましょうか。」



「お前がやれよ。めんどくさいから。」



私だってめんどくさい。



大神様なんて、加齢臭で光に嫌われてしまえっ!!



そうイラつきながら、目を閉じる。







『我の声が聞こえるもの、ここに集え。』