その日から凛は、私たちと話さなくなった。 朋樹さんも勇二さんと迎えに来ては心配していた。 千絵は朋樹さんから、凛の名前を出されるたびに悲しい顔をして無理に笑っていた。 そんな千絵を見ているのは、私だって勇二さんだって辛かった。 そんな日がすぎて、とうとう話さないまま夏休みに入ってしまった。 .