先生の説明も耳に入らない


   私の視線の先には   ・・。



   するとたまたまこっちを見た



   結斗と目が合った



   私は慌てて目を逸らした 
  

   自分でも顔が真っ赤になるのが



   わかった   ・・





   先生の説明も終わり



   帰ろうとした私の肩に手がおかれた







   『  なぁ    ・・ 』




   『   触らないで   っ 』





   私はとっさに手を振り払った


   あ   ・・   っ  この人・・



   


   『 ごめんなさい 私・・帰るので』





   顔を見るのが恥ずかしくて


   私はその場から逃げてしまった