「じいやさんごめんなさい、お待たせしてしまって・・・・・・」 「いえいえ、お気になさらないで下さいアビリル様。」 じいやさんはそう言うと、鏡越しににこっと笑う。 (じいやさんの笑顔って、なんか落ち着く・・・)