刻絵さんは想像していたよりすごく元気で驚いた。それは和島も同じだったらしい目をぱちくりしていた。 上から皆の声がして皆上にいることがわかる。 和島は上に置いてきた浅井のケータイを持って来てくれたようだった。この空間から脱出しようと上から垂れてきたロープを掴もうとした時だった。 「ニャーニャー」 「ニャンコちゃんどうしたの?」 「ニャーニャ」