扉にずっと視線を向けているとぐすっと鼻をすする音が聞こえ目を向ける。
そこには部室の端でいじけている真砂がいた。




真「ぐすっ…絶対帰らないもん…、」
和「意地を張らなきゃいいのに、」
風「違うぞ和島。それが男心だ(`・ω・´)」
和「ごめん僕も男なんだけど…、」




和島の呟きに皆クスクス笑う。
しかし今だにうじうじしている真砂は帰らないの一点張り。
困り果てた時に鶴の一声が、




千「泊まるとこないなら俺ん家泊まれよ♪」
真「本当スッかっ!?」
千「あぁ、俺ん家無駄に広いからな。」
鈴「俺も行こうかな。」
千「いいぞ」
「「えっ!?」」




この千葉の一言から"兄弟喧嘩も愛だよね?お泊まり会in千葉家"と意味不明な題名と共にお泊まり会が始まった。



そして…、





岸「ふっざっけっんっなっ離せっ!!」
鈴「いいじゃんいいじゃん♪」
千「先生も飯ぐらい食ってけよ。」
岸「飯…、」
折「どうせ帰ってもコンビ弁当だろ?」
草「それだと必要な栄養が摂れませんっ!!」
岸「お、俺だってなっ料理ぐらい出来るっ!!」




生徒に散々痛いところを突かれ心が痛む先生。
生徒達にまんまと丸め込まれ「仕方ない、行ってやってもいいけど。別にお前達の為とかじゃないしっ」と何故かにツンデレを発動する始末。