そしてここはある意味危険となったので皆で立て札を作った。 立て札には-穴と泥注意-と書いた。 そして泥だらけの体で山を降りる。 浅井はぞろぞろと降りて行く皆に着いて行こうとしたら藤本だけは立て札をずっと見ていた。 「藤本君どうしたの?」 「いや、何か浅井の言った通りだななんて思って…」 「皆いい仲間でしょ?」 「あぁっ、まさか泥だらけになりながら来るとは思ってなかったぜぇ、変なやつら」 この時の藤本は最高の笑顔だった。その後そのまま何事もなく山を降りたかったのだが。