「暑いよー暑いよー まじ干からびるよー」 「全く陽は昼間っからだらだらして… 女子高生なら シャキッとしなさいよ シャキッと!」 「あーうー」 「陽っ!」 「はい?」 「保健室行こう。保健室。 涼しいよ」 「わっちょっ 待っ」 「早く早くっ」 私の手を引っ張って保健室へと 駆ける友人