「ちょっと話しよ、寝ながら」
「寝な、がらですか。すいません仕事があるんで」
「どうせ洗濯物取り込むんでしょ」
「……………」
半ば強引すぎる言い分を聞かされ少しの間だけ思考停止してたとき、ベッドに放り込まれていた。
「っ――、先生」
「んー」
「……退いてください」
「やだね」
彼女の上、跨がるようにして足と足の間に収められる。抵抗しようと彼の胸に置かれるはずだった手はシーツに縫い付けられた。
近すぎる距離と初めてみる光景に若干のパニックを起こしてしまっている。
それを目を細めて眺める彼。彼女のシャンプーの香りに頭がおかしくなりそうなのを必死に理性を薄く張ってなんとかセーブ。
「(やばい、触りたい、キスしたい)」
「…、センセ…」
「ん、ごめん少し待って」
「え、あ、…はい」

