人が真面目に気合い入れてるとこに…ショーリだったら許さん!


「オイ!…っ!?」

「邪魔」


振り向いたら、


「…堀北さん」

「デケーのが入り口に突っ立ってたら迷惑。春だからってボケっとしてんじゃねーよ」


淡々と言われて、オレはぐっと言葉に詰まった。