なのに… 部内恋愛禁止!? 「なぁ、カナタ」 堀北さんの声音がわずかに真剣味を帯びた。 「今年が最後だ」 薄い唇が紡いだのは、まさにさっきまでオレが考えてたことと同じで。 「オレらのバスケで、てっぺん獲るぞ―――夏も、冬も」 ドン、と強めに胸元に拳を当てられる。