気持ちを確かめあった、神社の暗がりがフラッシュバックする。 このまま部員にならないかって言われた、って。 離れたくなくて、 離したくなくて、 水嶋が正式にマネージャーになってくれたことがただ嬉しかった。 その上、オレだけのものになってくれて。 打ち上げ花火を見るのも忘れて、繰り返したキスは、屋台のソースの味。 色気のないその味にさえ感じた“夏”を、オレは、今までもこの先もきっと忘れない。