感想ノート

  • イトウ先生さん

    またスケッチ的なお話を書いてしまいました。「ユーリカ」と被るかなとも思ったのですが、これはこれで気に入っています。好きな雰囲気だと言っていただけて嬉しい。

    気の抜けてぬるくなったソーダほど、味気ないものはありませんね。背徳感すら覚えます。
    ですが今回の彼女のソーダ水はまだしゅわしゅわです。泡立った彼女の感情が、白んだ空へ溶けてゆくのです。

    感想まで残してくださりありがとうございます。とっても嬉しいです。

    話が変わりますが。時折、イトウ先生が描写リレーに参加しているのを発見しては、毎回惚れ惚れニマニマしております。短い文章でも、やっぱり貴方の書く文字がすきだなあ、なんて思っております。

    yu_ra 2014/12/21 22:19

  • 夏は暑いはずなのに、彼女の感情も生々しいもののはずなのに、ソーダ水が満ちているせいで、すべてが半透明で生ぬるい。
    明け方の、青には程遠い、白んだ薄氷色の空がソーダの表現と相まって素敵でした。

    ソーダも飲み始めは美味しいですけれども、時間が経つと物足りなくなってしまいますものね。
    物語ってやっぱりいいなあ、と思いました。最近、あまり本を読めていなかったので、好きな雰囲気のものに触れられて嬉しかったです。ありがとうございました。

    イトウ先生 2014/12/20 18:47

  • 小林洋右さん

    まあ私が女である為に、やはり女性の心理に偏ってしまいますね。男性目線のお話も書きたいですが、その心理を描写するのはまだ少し難しそうです…。

    綺麗だなんてお褒めの言葉、ありがとうございます。綺麗さを求めて書いた作品なのでその言葉がとても嬉しい。

    しゅわしゅわ。は、彼女のある気持ちを表していて、実はそれは良いものではないのです。熱を冷ますというよりも、冷めた熱を眺めている感じです。女は恐いですね。必ずしも、言葉や行動とその心が一致しているわけではないのです。
    小林さんも、お気を付けあそばせ…。笑

    yu_ra 2014/12/19 06:51

  •  さらりと官能的ですね。朝のベランダで、二人が昨夜の熱を冷ましている場面でしょうか。洋画なら、バスローブ姿であったに違いありません。バスタオルだとダメなんですよね、これが。

     こんにちは。作品があまりに女性の心理的な内容であったため、うまい言葉が浮かばない小林でございます。

     とは言うものの、かなり綺麗でしたよ。内面にあるしゅわしゅわと、匂いまで伝わってきそうな親密さが、しかし、いやらしくなく描かれておりました。風と髪と汗の描写など、実に秀逸であります。

     いつか私も女性の耳元で何かを呟いてみようかな。と、思うだけは思ってみます。

    小林洋右 2014/12/18 19:28

  • 小林洋右さん

    コンプリートありがとうございます。なんだか、気恥ずかしいですね。勿論ここに居る作品たちは私をそのまま投影しているわけではないけれど、やはり少なからず私の血潮が流れていると思うので、作品を読んでいただくことは私という人間の内部を覗くことにも等しい気が致します。だから小林さんにはなんだか、化けの皮を剥いだ部分を見られてしまったようで、少し気恥ずかしい。しかしその中身が私であることは違いないから、いっそ清々しくもある。そんな気分です。

    私も楽しかったですよ。このサイトを覗く度に小林さんからのコメントが残されていて、とっても嬉しかったです。真摯に文章に向き合ってらっしゃる方なのだな、と思いました。小林さんのおかげで自分の作品を見直すこともできましたし、やはり小説は、物を書くことは面白いなと、再確認させていただきました。

    "書ける人"なんて。私には勿体無いお言葉です。(でも猛烈に嬉しい)
    貴方様から頂いた言葉の数々に恥じぬよう、精一杯、誠心誠意、でも自分らしく気負わずに、ゆらゆら〜っと、これからも書いてゆこうと思います。お楽しみに。
    それから、鬱陶しいなんて露ほども思いませんので、いつでもいらっしゃってくださいね。もう一度私の作品を読み直して下さったりしちゃったりしたときに何か気になる点が出てきたら、とか。まあなんでも。

    こちらこそ本当にありがとうございます。この感謝の気持ちがどうか小林さんに届きますよう。
    では、また。

    yu_ra 2014/02/23 22:17

  •  お返事ありがとうございました。当分は更新を楽しみに待ってますね。

     さてさて、もちろん楽しみは楽しみですが、本作品でyu_ra様の作品はコンプリートです。なので私の鬱陶しいコメントも、めでたくお休みとなります。

     いやいや、お付き合いありがとうございました。私が居なくなれば、きっと他の方も戻ってくるでしょう。また賑やかになると思います。ここで8年以上やっていて、それは実証済みです。よかったですね(笑)

     それにしても、この度はひさしぶりに“書ける人”にお会いできてよかった。ここ数日は、本当に楽しかったですよ。ありがとうございました。

     では、またお会いできる日を心待ちにしつつ、私はこれにて退場を致しますね。

     たくさんの良い作品をありがとう。今後も物書きの神様が、yu_ra 様と共にありますように。


    小林洋右 2014/02/23 00:21

  • 小林洋右さん

    こんばんは。どんな欲にも増して睡眠欲が常に一等賞を取るわたくし、睡眠時間だけは削られません。眠たいときは寝るに限ります。体調の悪いときも寝るに限ります。泣きたいときも寝るに(以下略

    ……とまあそんなことは置いといて。

    作品をお読みいただきありがとうございます。「安定感」、まさかそんなお言葉が頂けるとは。自覚している性格として、私は気分屋で精神的にもムラのあるところがありますので、そのようなお言葉を頂けて嬉しい限りです。やった。

    というかプレッシャーかけますねえ。「oh!」と欧米人のようなリアクションをとりながら笑ってしまいました(嬉しいのですよ)。
    まあーーー、正〜直に申しますと、この作品、全体像など考えておりませんでした。ここは私の頭の端からチラチラと零れ落ちた欠片をその都度拾い集めて閉じ込めたような、雑居な場なのでした。
    でも分かりました。期待はしてて下さい。きっと彼らにも何らかの意思があるはずです。彼らを創り上げた責任者として、なんとかまとめ上げてみせます。うん、まとめて、みせたい、なあ……(希望かい)

    気長〜〜〜に待っていただければありがたや〜と思います。では。

    yu_ra 2014/02/22 22:17

  •  こんにちは、ソチオリンピックで寝不足の小林でございます。

     さてさて、今回は掌編集と言うことでしたので、私もそのつもりで(全体的な印象も含めて)読ませていただきました。

     感想としては、各作品の出来映えは、変わらずの安定感がありました。特に「砂糖とスパイス~」のファンタジー色、「落下タイマー」のメタフィクション、「灯台守の~」の心理系描写など、たいへん上手であります。

     ただ、あいにくまだ更新中とのことで、ごめんなさい。残念ながら全体的な感想が述べられません。作品順がこれで良かったのかは、ラストストーリーを読まないことには判断できないからです。

     きっとラストストーリーを読めば、「なるほど、だから掌編をこう散りばめていたのか!」「このメリハリは、このラストのためだったのか!」と、そう思わせられるのでしょう。期待を込めて、あえてプレッシャーをかけますね(笑)



    小林洋右 2014/02/21 09:26

  • >>okitamikuさん

    こんばんは!
    わー嬉しい感想ありがとうございます。
    「砂糖〜」をとても気に入ってくださったようで感激。今読み返すと手直ししたくなるところがわんさか目に着くのですが、そう好きだと言っていただけるとなんだか安心しますね。
    「砂糖〜」は"女の子"という存在がテーマの作品なので(多分)、女の子の不思議さとかを表現出来ていれば嬉しいですねー。
    "女の子"については思うところがまだまだたくさんあるので、また同じテーマでお話を書きたいなあなんて考えております。

    そして、私の書くお話が大好きと言っていただけて、もう、もう、感無量です。ありがとうございます。本当に、みくさん(勝手に略称すみません)には、いつも励ましていただいています。ありがとうございます。
    これからも頑張りますね。

    yu_ra 2013/06/16 21:41

  • こんにちわ!!

    砂糖とスパイス、素敵な何かが、すっごく素敵でした!!
    他の話もとても良かったです(^^)

    でも砂糖(略させていただきます)の切ない中にも彼が王子様で良かったと、最後の女の子の回想で一気に色々なものがぶわっと!!
    切ないのに、ただ切ないだけじゃなくて!!
    語彙力ないのが悔しいです(´・_・`)
    砂糖(略)は本当に印象に残っていて、こういうハッピーエンドとも言い切れない悲しげな話好きです!!
    というかyu_raさんの書く話が大好きです(^o^)

    素敵なお話ありがとうございました!!

    okitamiku 2013/06/15 15:37

感想ノートに書き込むためには
会員登録及びログインが必要です。

pagetop