「美南ちゃん、私、好きな人ができたの」 「えっ。本当に?ああっ!その事で泣いてたんだ。で、だーれ?」 「猛くん。」 安心した笑みを浮かべ初めていた美南ちゃんの顔から表情が消えた。 「な、んだー…猛くんかあ。上手くいくよ…きっと。」 美南ちゃんは笑顔でそう言った。 次の日、私が校内で聞いた噂。 それは、 「西塚美南と宮内猛が別れた」 私たち三人は、ただの 幼馴染みではなくなった。 そう。 誰でもない。 私のせいで……。