「ゴメンけど…遠慮しておくわ。」 『えっ、』 「自分の処理は、自分で出来る。――それだけの理由よ。じゃぁ、また明日。」 『あっ――!』 一応、これでも言葉を選んだつもりだった。 今まで、池波くんを傷つけた事はたくさんあったと思うから。 これでも、反省を生かして。 そして、そそくさと家の中にもぐりこんだ。 ガチャンっ 「はー…。」 いつもと同じの様で、少し違う溜め息。 どうやら私は、とんでもない後輩クンに懐かれてしまったようだ。 本当、あしらうのも面倒だ――