ああいうのに巻き込まれるのは面倒だ


部屋に入り今日は金曜日だから夜になほと出掛ける

だから化粧直しをしなきゃと化粧を始めた


コンコン


私「はい」


翔真「俺!入っていい?」


私「なんで?」



翔真「話がある」



私「………どうぞ」


ガチャ


翔真が部屋に入ってきた



私「話って?あ!さっきの彼女は?いいの?」


翔真「帰らせた!どっかいくの?」


私「なほと出掛ける」


翔真「………そっか、」


なんだ?いつもの突っかかってくる翔真じゃない



私「話って?」


翔真「さっきの女さ中学の時の、元カノなんだ、あいつ綺麗だろ?」


なに?のろけ?


私「きれいだね、で?」


翔真「だからさ男が群がってくるんだ、彼氏がいても…それで何回も喧嘩になった。でもあいつは自分がモテるのをわかってるからさ、寄ってくる男と遊びまくり。そんな女なのにさ、なかなか別れれなくて、好きだったんだよな……でも………あいつさ、俺と仲のいい女友達に………」



言葉を詰まらせる、翔真


私「……どうしたの?」



私も化粧をやめて、翔真をみた


翔真「その女友達後から聞いたんだけど、俺の事が好きだったみたいでさ、そのことをじゅりが気づいて、最初は嫌がせだったみたいだ、でもその女友達はそんなの気にしてなかった、俺とじゅりを別れさせたいとかそんな事は思ってなくてさ、なのにあいつ、その子を自分の取り巻きたちに、犯させたんだ………」



え…………



翔真「学校にもこなくてさ、どうしたんだろ?って思っていたらその子の友達に怒りながら俺に教えたんだ、俺キレてさ、じゅりに怒ったんだ、そんで別れもいった、そしたらあいつ」


じゅり「私悪くないから、あの女が翔真を好きなのが許せない、私がいながら翔真を好きになるなんて、許せない、私より不細工なのに、私は何回も何回もあいつに忠告した、でもあいつはわからなかった、だから男に頼んでやらせた」


翔真「俺さ、そこでやっとなんて女と付き合ってたんだってわかってさ、無理矢理別れた、そのあとその女友達のとこに謝りにいったけど、一度も会えなかった、あいつさ、ゆうりと今暮らしてるのを今日知ったから、なにか、接触してくるかもしれないんだ、だから気を付けて欲しい………」



私「ちょっと待ってよ、なんで私に?ただ親同士が再婚してたまたま一緒に住んでるだけでしょ」


翔真「そういう女なんだよ!」


なんで私が?むかつく