パパ「お!そうだ!翔真君学校はどう?」


翔真「楽しいよ♪友達もできたし!ゆうりとも一緒のクラスだし」


こいつ余計な事を


パパ「おぉ!ゆうりと同じか(笑)それは良かった」


何がよかったのよ


最悪よ


パパ「ゆうり!せっかくクラスが同じなんだから、翔真君が困っていたら助けるんだぞ」


いやだ!っていいたいとこだけど



私「………わかった」



苦笑いをしながら返事をした


ふと翔真を見ると、睨んでいた


は?なんで睨まれなきゃいけないの?


千恵子「そういえば、ゆうりちゃんって彼氏とかいないの?」


私「いないよ」



千恵子「勿体ないな!そんだけ可愛ければもてるでしょ」



千恵子さんは何を言い出すんだ?


私「(笑)もてないから!それに私は彼氏とかめんどくさくていらないの!友達といたり美味しいご飯をたべてるほうが全然いいし♪」



千恵子「勿体ない~私の仕事の子でね、今二十歳のこがいるんだけど、私たち家族写真をみて、ゆうりちゃんを可愛い可愛いって紹介してって言われてたのにな~」



そんな事いわれても全くなにも思わない



パパ「ゆうりはどうしてそうも男に興味ないんだ?俺なんかゆうりのときは女しか興味なかったぞ(笑)」



パパ!千恵子さんの前でそんなこと言って


なんて思っていたら


千恵子「そうよね♪私も男大好きだったわ(笑)」



私「………」


似たもの夫婦ね



そんな話をしていても翔真は話に入ってこない


もくもくとご飯を食べていた


それに気づいたパパが



パパ「翔真君はもてるだろ~(笑)」



翔真「もてますよ(笑)でも、好きになったことは今まで一度だけで」



なにこいつ……!マジうざいわ



パパ「ほ~(笑)一回いってみたいな~そんな言葉(笑)その好きになった子とはどうなったんだ?」



翔真「俺の片思い中(笑)」


片思い中?え?進行形?



パパ「今がそうなのか(笑)いやー会ってみたいなどんなこだ?」



翔真「まだどんなこかよくわからない、けど、なんか気になるんだよね~」



千恵子「いいじゃない★翔真今まで誰と付き合っても長続きしないからお母さん心配してたのよ(笑)付き合えたら絶対うちによんでね」



翔真「了解(笑)」



あーあークラスの子達可哀想