少しして玄関が閉まる音がした


コンコン


奴だ!私は返事もしないで、漫画を読んでいた


翔真「いるんだろ!あけろよ」

私「………」


翔真「さっきはごめん!ああ言うしか


めてくれないと思って…」


だからって巻き込まないでよね!

翔真「あけるぞ」



は?無理だし、やめてよ


とっさに本をなげ、ドアの前にいき開けれないようにした


ガチャガチャ


翔真「おい!開けろよ」


私「うるさいわね!あんたと話すことなんてないの!部屋に戻って」


翔真「だからごめんっていってんだろ」


私「自分の揉め事に私を巻き込むのはやめて!だいたいね、そんな簡単に別れたり冷めたりするなら、最初から付き合わなきゃいいでしょ!あんた今までもそうやって色んな女泣かせてきたんでしょ」


翔真「……だから?俺の恋愛に口出すなよ!だいたい今までの女はみんな俺の顔だけできて、中身を知らないで付き合えとかいって、付き合えば、もっと優しくしろだの、私の事好きじゃないの?とかそんな女ばかりだから冷めるんだよ」


私「わかってるなら付き合わなきゃいいでしょ!あんた変!外見しか見てくれてないのに、わかってるのに付き合ってて!変!てかあんたが誰と付き合うが関係ないけど、私にまで迷惑かけないで」



翔真「……わるかったよ……」


ドンドン

ガチャ


あ!部屋に戻ったんだ


本当変なやつと家族になったもんだ