よし!!りまに応援してもらったし、後2時間気合いをいれてがんばろう。



あっ。さっそくお客さんだ。
5歳くらいの小さな男の子。

「いらっしゃい。僕ひとり?お母さんやお父さんは?」

私は男の子と目線が合うように屈んで言う。


「う、ぅえーん。」

男の子は突然大きな声で泣き出してしまった。