あれから3日間私は部屋から一度も出ていない。

何回もお姉ちゃん、お母さん、お父さんが来たけどドアを開ける気にはならなかった。


コンコン「華恋。何かあったの?私でいいなら相談にのるよ?」

今日はお姉ちゃんが来た。すごく心配して今にも泣き出しそうな声。

お姉ちゃんまで悲しませたらいけない。
私はそう思ってドアを開けた。

「華恋。よかった。」

開けるとすぐにお姉ちゃんが抱き着いてきた。

こんな私でも心配してくれる人がいるんだ。
ありがとう。お姉ちゃん、お母さん、お父さん。


私は意を決してあのことを相談することにした。