「光くーーん」


「おぅ、きいなちゃんと
 昼飯食った?」


「食べたよーー。
 って、そうじゃなくて、連のこと。
 また、相談したいんだけど。」


「連?またあいつ何かやったの?」


「見てよー、このメール」


光君にさっきのメールのやりとりを
見せた。


「ははっ、あいつも素直じゃねーな。
 まっ、気にすることねーよ」


「こんなそっけなかったら
 誰でも気にするよー」


「大丈夫だ。
 俺が連に言っといてやるよ!」


やっぱり光君はたよりになるなー。